リネディには葡萄の枝があります。🍇
山梨県勝沼から運んできた枝です。
オープン当初日本最古のワイナリー「まるき葡萄酒」さんから頂いた枝。
2018年4月、葡萄の「芽かき」にお邪魔しました。
芽かきとは
春先に発芽した新芽を全て残すのでは無く、計画的に取り除くことにより養分の浪費を防いだり、品質を均等化するなどさまざまな目的の為に行うそうです。
芽かき時期は忙しいので、取り除いた新芽はそのまま土に帰る事も多いそうですが、食べるために取っておくことも。
葡萄の子供のようなとても小さな葡萄が付いているのですが、それを天ぷらにすると葡萄のさわやかな酸味を感じるなんとも春らしい味わいがするのです。
お客様にどうしてもこの新芽の天ぷらを召し上がって頂きたくて、まるき葡萄酒さんにお邪魔したというわけです。
合わせたワインは、シェリー フィノでした。
新芽の爽やかさとフィノがとっても合いました。
初秋ですが、先日たまたまお客様と葡萄の枝のお話になったので、「芽かき」のお話をさせて頂きました。