だいぶ涼しくなりましたね。
私は、長野県出身ですのでこのひんやりとした空気がなんとなく好きです。
以前、北海道で働いていたことがありますが、
北海道も同じようなひんやりとした空気を感じて大好きでした。
自然豊かで、日本にこんな広い場所があるのかと感動したことを覚えています。
そして、魚も美味しくて、果物や野菜も美味しいものが沢山!!
そんな魅力たっぷりの北海道のおはなしです。
離島でワイン?
北海道の南西部にあり、ワインを造っている島
「奥尻島」
函館から飛行機で30分
車だと函館から「江差町」まで1時間少し、そこからフェリーで2時間。。。
遠いです。。
地中海と同じくらいの緯度にあり、ブドウ栽培が行われています。
でも、島ですから塩害とか北海道の雪と風で作業が大変そうなイメージ・・・
そんな過酷な環境でぶどうを育て、美味しいワインを造ってくれているのが「奥尻ワイナリー」さんです。
ピノグリを初めて飲んだときには、驚きました。
粘度がそれほど高くないのに、飲むと濃密。
一口目は、少し濃い色のフルーツ感があるのに、飲み進めるとしつこくなく、さっぱりしている。
そして、遠くに感じる塩。
なんだか、すごく記憶に残るワインなのです。
この季節の料理に合わせてみると・・・
蕪をしっかり焼いて甘みをだす。
それに焼き栗をまとわせた一皿
これが
奥尻ワイナリーさんのピノグリと超絶あいます。
そして・・・
この料理こそ、パンとワインとの相乗効果を味わってもらえるはずです!
料理も、パンも、ワインも欠かせない3つが重なることでこそ楽しめる組み合わせでした。
記憶に残るワイン
ふと、飲みたくなるような奥尻ワイナリーさんのピノグリのように
記憶に残る料理やデザートを作っていきたいですね。
数ヶ月後、数年後にも
あの時のあれは美味しかったなぁと
楽しい記憶として皆さんの心に残っていけたら幸せです。