6月も半ばを過ぎ、いよいよ梅雨らしい気候になってきましたね。
今月、厨房では「さらなる高み」を目指した、ワインペアリングの実験が行われていました。今日はその舞台裏を、少しだけお話しさせてください。

🍷 1. 全滅、そして料理酒へ——ボラとチョリソーオイルの最適解
今月の魚料理は、旨味のある「ボラ」に「チョリソーオイル」を合わせた一皿です。
実は昨年、このお料理に南アフリカのロゼワインを合わせたところ、完璧なマリアージュを魅せてくれました。通常なら「今年もこれでいこう」となるところですが……
「もっと、これを超える組み合わせがあるのではないか?」と、探求心に火がついてしまったのです。
そこから、怒涛の試飲が始まりました。 ドイツのロゼ、スペインのロゼ2種類、日本のロゼ。 さらには、淡い期待を抱いて赤ワインも2種類……。
……結果は、「全滅」でした。
お料理と合わせた瞬間、どれも納得がいかず、試したワインたちはすべて贅沢な「料理酒」へと姿を変えることになりました。
そして最後に、原点である「南アフリカのロゼ」を改めて合わせてみたところ、 「あぁ、やっぱりこれだ……!」 と、思わず声が出るほどの圧倒的な調和。
遠回りをしたからこそ、このペアリングが持つ100%の正解を、確信を持って皆様にご提案できます!
来年もまた、探究心に火がついてしまうような気もしつつ。。。。
🍌 2. 造り手のわがまま:バナナと蕎麦の実のデザート
そして、食後のお楽しみ。今月の新作デザートは「バナナと蕎麦の実」です。
バナナの濃厚な甘みに、あえて香ばしい蕎麦の実を合わせる。試作を重ねて完成した一皿は、驚くほど後を引く相性の良さとなりました。
「面白い組み合わせだけど、食べたら絶対に納得してもらえる。」 そんな自信があるからこそ、一人でも多くの方に召し上がっていただきたい、そう思ってしまう「わがまま」発動中です。😊
今月は「プーレバスケーズ」や「胡瓜のデザート」に加え、この「ボラ×南アフリカのロゼ」、そして「バナナと蕎麦の実」と、リネディらしい驚きをたくさん詰め込んでいます。
「雨続きで少し気分を変えたいな」
そんな夜は、ぜひリネディの扉を叩いてみてください。 すべての料理とデザートに100%の納得を込めて、お待ちしております!
