11月になりました。
暖かく秋の気配をあまり感じませんが
食材は秋らしい美味しいものが続々でてきていますね
今回は、南仏プロバンス地方の伝統菓子「カリソン」のお話です。
プロバンス地方の幸せを呼ぶ菓子
南フランスの町Aix-en-Provence エクス・アン・プロヴァンス
エクス・アン・プロヴァンスのルネ王とジャンヌ王妃の結婚をお祝いして作られた幸せのお菓子 といわれているのが
カリソンです
クリスマスの十三菓(ドライフルーツや菓子の盛り合わせ)にも用いられます。
見た目は地味ですが、アーモンドとフルーツのコンフィをしっかり味わえる伝統菓子です。
コンフィズリーをデザートへ
ギュッと詰まった味わいのカリソン
デザートにして食後にも味わってほしい!と思い
昨年もカリソンをデザートに仕立てていました。
そして今年は、さらに改良
軽いのにギュッと凝縮した味わいが進化しました。
カリソンを召し上がったことがないお客様にも喜んでいただいてます
いつかプロヴァンスのカリソンを召し上がったら
リネディのカリソンも思い出していただけたら嬉しいですね
今月のメニューもご紹介
レバーが苦手な方にこそ、試して頂きたいレバー
鴨脂と白インゲン豆の組み合わせ
ジューシー鶏胸肉など
デザートも
洋梨の味が何故かすごく濃いシンプルデザート
勿論カリソン
など
味わい深く、重くない料理やデザートで構成してます
2023年もあと2ヶ月ありませんが
皆様が
元気に楽しく過ごせるようお食事やペアリングでサポートできたら嬉しいです