今月は、また新たなデザートが完成し憂鬱な梅雨時期にもお客様に喜んでいただけるのでは?
と一人喜んでいる6月を過ごしています
写真は、6月のアミューズです
フランス人定番のラディッシュとバター
伝統菓子と考案した先人に感謝と尊敬
先月プティフールにご用意したお菓子「ウーヴリ」
教会の儀式で使われるパンが発祥の菓子です。
パンの残り生地を2枚の天板に挟んで焼いたゴーフルのような生地
それが次第に
アイスのコーンのような形に変わっていったそうです
材料は小麦粉、砂糖、卵、バターとシンプルですが
皆さん以外と喜んでくださって😲
素朴で基礎となるものの美味しさを実感しました
先人の作りだしたものには尊敬します
何も無いところから作りだす発想や創造力はスゴイですね
たとえば・・・
メレンゲなんて今では当たり前ですが自分で卵白を立てて砂糖を入れて
さらに焼いてみようなんて考えただろうかと。。。。
今は先人が作り出してくれたものを応用しているだけだとつくづく思いますね。
素朴菓子
「LU」をご存知でしょうか
フランスナント発祥のビスケットブランドです
子供達も大人も大好きな菓子で、スーパーでもよく見かけます。
私は、安くて美味しいので「LU」商品を食べ過ぎて太った思い出があります。。。
今月は、このLUのビスケットのようなものをご用意しました
これまた素朴ですが
意外と皆さん喜んでくださることに少しびっくりしました。
自分達は美味しいと思うけど、お客様は喜んでくださるのか???
そんな不安は不要でした
新たなデザート
冒頭お話した新たなデザートですが
「きゅうり」のデザートです
梅雨時期にさっぱりできそうではないですか?
きゅうりと相性の良い薬草系リキュールを使うことで
野菜からデザートへ昇華しました
ただ、残念なことに。。。ウリ科NGの方には、とても酷なデザートになっております
ウリ科NGのお客様は、ご予約の際にお知らせください
他のデザートをご用意いたします!
薬草系リキュールも、古典菓子も宗教とは深い関わりがありますね
そんな歴史も考えつつ
来月のメニューも考えているところですが
ひとまず今月は
定番のサクランボのガスパチョもご用意してますので
皆様、疲れを癒やしにおでかけください。